示差熱天秤-光イオン化質量分析同時測定システム ThermoMass Photo ((株)リガク) 
仕様 

TG-DTA部】
測定温度範囲: 室温~1000
昇温速度: 1 /h~20 /min
最大測定試料量: 1g
TG測定レンジ: ±0.1250 mg
DTA測定範囲: ±1.5~±1000 μV
ガ ス: He
質量分析部
方式: 四重極型
検出器: 二次電子増倍管
イオン化モード: 電子衝撃イオン化(EI/光イオン化(PI
イオン化エネルギー: EI:70 eV / PI:10.2 eV
マスレンジ: m/z :1410
測定セル: アルミ、アルミナ、白金(共通サイズ 直径5x 2.5 mm50 μL
基準物質: アルファアルミナ
標準物質: シュウ酸カルシウム
Software
TP解析
3次元データ解析








装置について 
DTG-60に加え試料から発生した気体の化学種を質量分析する装置(MASS)を組み合わせたものがTG-DTA-MASSです。例えば、試料が熱分解あるいは燃焼した場合に発生した水や二酸化炭素などの反応生成物の定性・定量分析が行えます。

TG-DTA-MSでわかること

・発生ガスの温度差を検出する示差熱分析(DTA)、重量変化を検出する熱重量測定(TG)ができる。

・発生ガスの質量(分子量)がわかる。

・試料の熱的挙動と発生ガスの質量(分子量)から試料の熱分解過程がわかる。